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2010/10/15

ネットカフェ難民から一言

皆さん断固として書きませんねぇ〜。
では神田の漫喫から一筆。ちなみに秋葉原の無差別殺傷の現場がここから見えます。
だから、少し真面目に書きます。

撮影実習をやってどうでしょう?
たぶん「友達と仲良く撮った方が楽しいしうまくいくし」と思ったに違いありません。

マストロヤンニのドキュメンタリーを観たとき、役者のコツを聞かれてマストロヤンニは、「待つ忍耐」と答えていた。

この「待ち」はいわゆる「出待ち」のことだろうか?
否、この「待ち」は監督と役者との間に生まれるものを「待って」いるのだろうと思う。

自主映画の大半に「映画的時間」が流れてないのは、この「待ち」をしないからだろう。
プロの映画監督と撮影をして、間近で演出を見て確信した。
この「待ち」こそが監督の作家性なんだ、と。

だから問題は、待っている間、何をするかだ。
因みに黒澤明は照明が出来上がるのをずっと眺めていたという。

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