ページ

2010/10/15

6/18 ミーティング

どうも、イエヤスです

6/18のミーティング内容を報告します。

まず、これからの活動予定をどうするかですが、今回は企画をコンペにするのではなくて、シナリオをコンペにしたらどうかという意見が出ました。良い企画が二つ以上あってもちゃんと作品化できるようになります。
そして、企画を持ち込んだ人は6月中にプロットを完成させ、7月8日までにgmailに(できればPDFで)送り、それをもとに夏休み中にシナリオを書いてくるという予定になりました。よろしくお願いします!
夏休み中の撮影としては、坂君の情熱大陸パロディ企画を撮ることになりそうです。皆さんの都合上、7月中に撮ることになりそうな状況です。

そこで!みなさん暫定さんに自分の7月の参加できない日を連絡してください。スケジュール調整をするのでよろしくお願いします。


そして、マーシャルさんに企画作成から上映までの映画製作の流れを説明していただきました。演出部・撮照部・制作部・美術部それぞれの仕事内容、現場での流れ、用語の説明等々。詳しくはマーシャルさん作のプリントを見ていただくのがよいと思います。

せっかくなので、マーシャルさんがおっしゃていたことの一部を載せます

・ホワイトバランス‥目で見えている白とカメラの白の認識を一致させる操作です。真っ白な紙を映したりして調整します。最近のカメラではワンプッシュで調整する機能があるそうです。これをしないと撮った色がめちゃくちゃになったりします。

・フォーカス‥ピントのことです。ファインダーからの見え方で調節するより、被写体とカメラの距離をちゃんと測ってカメラの設定をするほうがよいそうです。

・ラッシュ‥映った映像を確認する作業です。フィルムの場合にはこれが必須になります。これの内容によって、再撮しよう!となったりします。ビデオの場合はその場で確認ができますが、この一回で撮りきるぞ!という集中力を出すために、撮影部の責任をはっきりさせるために、現場がダラダラしないようにするために、ビデオで撮ってもあまりその場で見直さないほうが良いそうです。ミントの撮影のことを考えると、なるほどと思いました。

現場に入る前に様々な準備を積み重ねておかなくてはならないということ、映画制作って(当たり前ですが)大変だなぁということを感じた説明でした。でも、この一連の流れをちゃんとこなせたら、絶対にいい作品ができるそうです。頑張りたいですね♪


そして、これらの説明を踏まえた上で、『KINGDOM OF HEAVEN』の冒頭シーンを見て、そのシーンの撮影計画を立てるロールプレイングをしました。

まず見て気がつくのは、同じシーンなのに明らかに天候が違うということ。別の日に撮った映像をつないだんですね。ということで、どの部分を撮影何日目にどのくらい時間をかけて撮るかに始まり、ロケがスタジオか、役者や小道具・セットはどのくらい必要か、美術はいつから準備を始めるのか、クレーンは必要か、ドリー(カメラをスライド移動させる台車)は必要か、撮影B班をつくるか、撤退はどれくらいかかるか、オーランド・ブルームはギャラ高いのにそんなに長時間拘束して大丈夫か、等々を話し合いました。

核になるシーンを決めて、優先順位をつけて計画を立てるのが大事だそうです。

びっくりするくらい考えなければいけないことがありました。これをシーンの数だけ考えなければいけないんです。悪天候とかでスケジュールがずれることとかも計算しなきゃなのかな‥とか考えると気が遠くなりそうです。
文字だけ見てこのような撮影計画を立てる制作さんはすごいんですね!

0 件のコメント: