ページ

2010/10/15

岸恵子

岸恵子がいいともに出ててびっくりしました。・・・見なきゃよかったぜ。
ついでに、この前木下恵介の『風花』を劇場で観たのでそのことを書きます。
確か、78分だったと思うけど、78分であれだけの内容を魅せられるというのは、やはりすごい。それと『おとうと』(市川崑)のときも思ったけど、岸恵子は家族物に強い。なにかこう懐かしさまでも感じさせる凄味がある。でもやっぱり着物は似合わないんだよな。ラスト20分に入ると、劇場はシクシクという実音に包まれました。
う〜ん、それにしても皆さん書き込みませんね・・・
美学校で古澤健のクラスになって、自己紹介のついでに、「おすすめの映画10本」を書いてくるという宿題が出ました。皆さんも、「この人に映画を好きになってもらいたい!」という思いと共に、10本考えて、カキコして下さいYO!如何にマニアックな映画を知っているかとかではなくて、「自分が映画が好きな理由を告白する」という意味なので、この映画皆観てるだろうからな・・・とかは関係ありませんぜ。参考までに自分のおすすめの10本は、
○赤目四十八瀧心中未遂  ☆荒戸源次郎
○8 1/2  ☆フェリーニ
○蒸発旅日記  ☆山田勇夫
○ツィゴイネルワイゼン  ☆鈴木清順
○にごりえ  ☆今井正
○どたんば  ☆内田吐夢
○インランド・エンパイア  ☆リンチ
○お引越し  ☆相米慎二
○象の背中
○ブラック・スネーク・モーン
こう並べると、みんな冷静に観れない映画ばっかりです。観てて、声が出そうになります。・・・自分はどちらかというと、キネ旬寄りの感性みたいだとわかりました。

でもやっぱり、「この映画いいぜ!」ってどうしても語りたくなるのが映画をつくる原動力になると思うので、みんな書いてね。

0 件のコメント: