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2010/10/15

いざこうやって列挙してみろといわれると、なかなか思いつかず四苦八苦しました。というのも僕の観た本数が圧倒的に少ない(足りない)からでしょう。正直僕にとって、映画とは週末に観る週一回の貴重な娯楽だったので、そんな毎日観るようなものとは全然思ってなく、当然といえば当然です。後2年間の海外というブランクもあるのがキツい。(結構観てはいたのですがー周3本位ー内容もタイトルすらも理解できなかったことが多くて・・・マルホランド・ドライブとか・・・)ここ一年です、漸く色々と見始めたのは。

後映画と共にテレビも殆ど観ないないし観れない(いやぁホントにドラえもんとNHKしか観てませんでした)という超良好(温室?)なお固い環境で育ったせいか、「おもしろい」ということが正直よく理解できない。何がおもしろくて、何がつまらないのかよくわからないのです。言い訳にするつもりはないのですが、それゆえ脚本とかが書けないのかなぁと最近心配し始めました。そんな悩める子羊を導いてくれる方、募集します・・・。

前書きが長くなりましたが、これが今のところの10本です。絶対これから変わります。絶対。

フルメタル・ジャケット (スタンリー・キューブリック)
最高の戦争映画の一つ。ウィットの効いた皮肉な映画。
Life is Beautiful (ロベルト・ベニーニ)
イタリアって良いなぁ、笑いって強いなぁと思わせる異端の戦争映画。
スターシップ・トゥルーパーズ (ポール・バーホーベン)
バカSF、この一言につきる。
Pulp Fiction (クエンティン・タランティーノ)
同監督のDeath Proof/Kill Billと迷いましたが、脚本・セリフ回しがすごくかっこよく、ツボだったので。
逆噴射家族 (石井聰亙)
これも勢いがあって強烈な風刺が効いてて爽快で良いです。
たんぽぽ (伊丹十三)
日本の食の哲学、ここにあり!の美味しい映画です。
鉄男 (塚本晋也)
機械好きの人にとっては堪らないのでは?カルト映画に興味を持ったきっかけです。
The End of Evangelion (庵野秀明)
ひたすらドラッギーな内容が、しかもアニメ!というのがツボでした。
スカイ・クロラ (押井守)
攻殻機動隊と迷いましたが、人に勧めるのはこっちかな。レシプロ戦闘機が良いです。不気味で非常に艶っぽい造形が良いです。ぜひ劇場でと言いたいところでしたが・・・
崖の上のポニョ (宮崎駿)
宮崎作品はどれも敬愛していますが、あえてこれを。かわいくとも破壊的ですこしエッチ(?)=妄想の津波です。これもスクリーンで観るべきです。

うーん、あまり統一性が無いですね。強いて言えばはったりの利いた映画が好みのようです。エキサイトする映画です。他にもヒッチコックの「鳥」(有名ですね)や「ウィッカーマン」(ニコラスケイジのではなく、1973年のイギリス映画)もおすすめです。特に後者は有名なカルト映画で、不気味です。
後、僕はアニメについてなら結構詳しいと思うので、おすすめのアニメーション映画・アニメをついでに。

ベルヴィル・ランデブー (ベルギー)
ルネッサンス (フランスのモノクロCG映画)
Team America World Police (アメリカのバカ風刺映画)
パーフェクト・ブルー (今敏)
河童のクゥと夏休み (原恵一)
Mind Game (湯浅政明)
鉄コン筋クリート (マイケル・アリアス)
人浪 Jin-Roh (沖浦啓之)
ストレンヂア 無皇刃譚 (安藤真裕)
トップをねらえ2!&FLCL (鶴巻和哉)

長々と失礼しました。
さぁ、三番手は誰だ!!

1 件のコメント:

マーシャル さんのコメント...

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アニメ好きなのにチェコアニメが入ってないのはねらいなの?近くチェコアニメ特集あった気がする。劇場でチェコアニメが繰り返し上映される理由はなんだろう?アニメの特性は、①「絵で表現する世界観」を映画に注入できること②現実下の原因が正しい結果を生み出さなくていいこと。だと思うのだが。。。ルパンが城と城の間をジャンプで飛べるのは明らかにおかしい。ジャンプという原因が落下という正しい結果を生み出していない。マトリックスだって同じ?いやいや、じゃなくてあれは「設定」が正しい結果自体を操作してるんだってば。