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2012/06/30

演劇ですがっ。。。


こんにちは~、後輩のまじめな投稿をくだらないことで上書きします、そうです、ぱっさんです(;´ω`;)ごめんなさい。

写真はパーチームの撮影実習に参加してくれた犬さんです。口がブラックホールのようなので私は怖いです。。。今気づいたのですが、片目しか眉毛ないっ!?写真うつりの問題かなぁ、、、怖いよう、おかあさん!

さて、その母とこの間、ふじのくに世界演劇祭@静岡県に行ってきたので、映画ではないのですが少し書いてしまします~

観たのは3作品、「マハーバーラタ」、野田秀樹の「The Bee」、オン・ケンセンの「キリング・フィールドを超えて」です。




「マハーバーラタ」は舞台を日本に置き換えて、衣装や動きも能生っぽくなってたのですが、音楽は民族音楽っぽい人々の生演奏で、結構な山奥だったので雰囲気が楽しかったです。

あと何より、台詞やら状況説明やらがほとんど活弁師のような人によって行われるのですが、彼の口のまめりようがすごかったです、本当に。何故あんなに噛まずにいられるのでしょうか!きっと歯並びがやたら良いに違いありません!!映画ですべて実況になるとどうなのでしょうか。あ、それが活弁か!でも、ほとんど一人で話しているのに、もちろん衣装とか演出とか音楽とかいろいろあるのですが、ずーっと飽きないってすごいです。

「The Bee」はチケット完売だったので、母と当日券に並びました。私がぶしょーの撮影の合間にチケット予約を試みたけど取れなかったのです。でも、当日券で、学生券は売り切れていたものの、ペア割で一人¥3,500(普通¥4000)の2階席を買えて、しかも、2階とはいえ、劇場が小さめなので、割と舞台に近い位置なうえ、ちゃぶ台など使う劇だったので、ちゃぶ台の上の様子まで良く分かる上から目線は楽しかったです。宮沢りえさん綺麗すぎますっ!!

野田秀樹はいけすかない天才的お兄さんというイメージがあったのですが、全然かわいいおじさまでしたっ!ごめんなさい!

そして、私の戯曲を読むという無駄な趣味で、野田さんの作品も読んだことはあったのですが、実際に観劇するのは初めてで、やっぱり読むのと観るのとは違います~。演劇のなかでシルエットっぽい映像を使う演劇の戯曲を読んだことがあって、それを読んだときは何も感じなかったのですが、実際にそーゆー演出を観ると楽しかったです。舞台と映像のリンク感と映像のかわいさが想像以上でした(´ω`*)/

あと、当日券に並ぶ前にホテルのくつろぎ空間で家族団欒中の野田さん(他には人いない)に出会ってしまったようですが、母が気付いただけで、私は、「あ、子供がいるっ!」としか思いませんでした。子供が苦手な人ってそーゆーものです(。。)さらに、午後の演劇を観ているときに野田さんも観ていたらしいです(母談)。人は一生に3回会うって言いますから、野田秀樹さんには会い尽くしたということでしょうか。家族団欒を邪魔したことで野田さんに呪われていないことを祈ります。。。(*・◎・*)。。。だってあそこはみんなのスペースだものっ!

あと、ネタばれになるのかわからないですが言ってしまうと、舞台に大きな大きな大きな紙を敷いて、それを曲げたり破ったり、ドアとかテレビを投影したり、時にはもぐったりして使っているのが凄かったし、楽しかったです。

最後にオン・ケンセンの「キリング・フィールドを超えて」です。意外と長くなってしまった!!これは、カンボジアの、大量虐殺が行われたポル・ポト政権下を生き抜いた踊り手さんを主人公としたドキュメンタリーなのですが、出演者はみなさん当時を経験した方で、台詞は全てむこうの言葉(カンボジア語?)でした。ドキュメンタリー性を大事にしたいということだったと思いますが、スクリプトを配られました。「好きな時にお読みいただくことで、舞台上の演出に集中できます」とのことでしたが、スクリプトを追うのに必死になったりもします。授業みたい!けれど、民族舞踏を歌い踊るおばあちゃんはとてもかわいかったし、切実に訴えかけていらっしゃる様子が伝わりました。

長くてごめんなさい~。誰も読む必要のない文章ですね。。。いつも以上に文章だらだらですし。
でも、どの演劇も今まで観てきた演劇とはだいぶ違うところがたくさんあって興味深かったです!
最後に、就職活動を諦めた私に、お祝いと言って母がDVDを2枚くれました。就活を辞めても暇では無いんだよ、母さん/(´0`;)\けれど、ありがたい母です。そんな母だからこんな娘なのでしょう(´・◎・`)、
それでは!次はきっと映画も観まっす<(*・へ・*)>

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