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2013/08/07

撮影実習/オレンジノート

 ギュリっす! チっす! 撮影実習オワタオワタオワターッ!! ……の歓喜からはや3週間ですけど、なんかもうこの20日間で何があったか全然覚えてねえ! 眼球にフィルムが内装されてないのは人間の大きな欠陥のひとつですよね。せいぜいフラッシュイメージがいいところだ……。しかもインプット専用だから、絵にしようとしてみてもなんもかけねえ。言葉にも絵にもできないフラッシュイメージという体験が、人に何かを伝えたいという思いになってhじゅいsryぐいsghr;すrhgって感じなんだなとか思います。

 というのがプロローグで、今回は撮影実習についてでもぺろっと書こうかなと思います。もうだいぶ前の話で覚えてないのでほんとにぺろっと書きます(前の話じゃなくても覚えてないけど)。

 企画から上映まで一通りのViCC撮影メソッドを伝える毎年恒例の撮影実習を、6月半ばくらいから行なってました。人数が多いので編成はダイヤ班、スペード班、クラブ班、ハート班の4班。僕はスペード班だったんですが、なんかもうみんな優秀すぎていろいろ漏れました。制作は連絡を怠らないし、ク○ワタを除いてみんな絵コンテ作ってくるし(クワタ○は後で殺します)、時間には遅れず参上するしで、ViCC大丈夫かとか思ってしまいました。撮影自体は慣れない機材やらスケジュール管理にストラグりながらも、最後はバ○キがセンスある編集をブッこんで見事に完成。俺のターンは来なかった。先輩とはなんだったのか?

 で、去る7月18日にみんなで集まって上映会を開いて、撮影実習はひとまず就労(終了って言いたいのに何度タイプしてもこうなるんでもうあきらめました)。どの班の作品にも脚本担当の個性とか部員の個性なんかがあふれ出てておもしろかったですね~。個人的にはダイヤ班の花火のCMがすげえ好きです。



 撮影実習の話も最低限ぺろったところで、ちょっと自分の話でもしようかな。これこそクッソ大昔の話になるんですけど、書かねばと思ってたことです。5月の新歓上映会で「オレンジノート」という作品を俺撮りぬ、という話。

 僕は撮る映画について考えるとき、脚本とか映像というよりもまず雰囲気から入るタイプなので、その参考にいろんな曲を聴いたり歌詞を読み込んだりします。今回はももクロの「オレンジノート」でした。柄にもなく結構いろいろ考えることがあった時期だったもんで、その時のちょっとし悩みもどきにこの曲の歌詞がブチブチブチ当たってると感じたもので、もう脚本とか書く前からタイトルだけは決まってました。

 スケジュール管理失敗して忙しい中での撮影でしたが、映画自体は何とか完成……。反省点はやっぱり、楽しい現場を作りきれなかったこと……。楽しくなくちゃViCCじゃねえ! というのがミニマム脳で絞り出した結論なもので、そうなるとやはり現場は一番楽しくなくちゃいけない。役者に苦労かけてしまいました。。。それは役者だから必然伴う苦労、ではなく、監督のミスで発生した苦労、というものだった気がします。反省……。楽しい現場を作るためならなんだってしたい(したいだけ)。

 でもこの撮影はマジでみんなに助けられました……。頭のおかしい長ゼリフを頭に叩き込んで、カツカツのスケジュールに振り回されながらも最後まで演じてくれた役者の方、場所を提供してくれた方、機材について教えてくれた方、全員に頭下げて回りたいくらいです。でもそれは無理なので、まわりながら頭を下げます。(ぐるぐる……)

 また次回もよろしゅうお願いします……。

 そういやこの作品でドゥピッティーに徹君というクソを演じてもらったんですが、撮影実習の作品の中でチュティティヨがまったく同じキャラで出ててわろた



 誰かMoViCCsについてペロンと書いてくれろ~